車を運転していると
カチカチとなにやら気になる音がする…。
よくよく調べてみると、タイヤに
釘が刺さっているではありませんか!
でも、どうやら
パンクしているわけではなさそう…。
さあ、こんな時あなたならどうしますか?
「まだ普通に走れるし大丈夫だよね?」
「修理したらお金がかかるし
放置したままでもいいんじゃない?」
そう考える人も少なくないでしょう。
それでは、タイヤに釘が刺さったまま
どれくらい走行できるのでしょうか?
車に釘が刺さったときの対処法も合わせて
チェックしていきましょう!
刺さったまま放置で車はどのくらい走行できるの?
タイヤに釘が刺さったまま放置してたら
どのくらい走行することが
できるのでしょうか?
実際のところは
一概にこのくらいなら大丈夫
とは言えないのですが
少しずつ空気が抜けて
数日で走れなくなる場合や
1週間は平気だったというケースもあり、
状況は様々ですが、どちらにしても
「いつ走れなくなってもおかしくない」
という状態であることには
変わりないようです。
タイヤに刺さった釘を放置しても問題ないの?
タイヤに刺さった釘を
そのまま放置しても問題ないのでしょうか?
これは、すでにお話しした通り
いつパンクしてもおかしくない状態なので
「まだ走れるから大丈夫♪」
なんて自己判断で放置するのは危険です。
釘が刺さった時の応急処置方法
それではもしもタイヤに
釘が刺さってしまったときはとりあえずの
応急処置が必要ですね。
ここでは車のパンク修理キットを使った応
急処置方法を紹介します。
タイヤに刺さった釘は抜かないでそのまま
応急処置をします。
まずはこちらの動画をご覧ください。
①修理キットを取り出します。
②コンプレッサーのふたを開け電源プラグを
取り出します。
③修理ホースの先端をタイヤバブルに
ねじ込みます。
④修理剤についている制限速度シールを
はがします。
⑤シールと電源プラグをもって車に
乗り込みます。
⑥制限速度シールを運転席から
よく見える場所に貼ります。
⑦電源プラグをシガーソケットに
差し込みます。
⑧修理剤注入済みシールを
タイヤホイールに貼ります。
⑨修理剤ボトルをコンプレッサーの
突起部分にしっかり差し込みます。
⑩車のエンジンをかけ、適正空気圧を
確認します。
⑪コンプレッサーの電源を
入れてタイヤに空気を入れます。
⑫適正な空気圧になったらホースを外して
タイヤバルブにキャップをします。
これで完了です♪
あくまで応急処置なので早めにタイヤ交換を
するか修理をしてもらいましょう。
釘が刺さったら修理!費用はどのくらいかかる?
タイヤを修理してもらう場合は
どのくらいの費用がかかるのかも
気になりますよね?
タイヤを修理する場合は
外側から修理する方法と
タイヤの内側から修理する方法があり
外側から修理する方法であれば2000円以内で
済むケースが多く、
内側か修理するのであれば3000円くらいの
費用がかかることが多いようです。
タイヤの修理についてはこちらの記事でも
詳しく紹介しています♪
→車のパンクの修理代はいくら?自分で修理しても大丈夫なの?
タイヤ交換しなくてはいけない場合もあるの?
タイヤの修理をしようと思ったら
「修理できないので新しいタイヤに
交換してください」
と言われた、というケースもあります。
一か所に釘が刺さっているだけならまだしも
2か所以上に穴が開いているような場合は
タイヤの強度が低下してしまうので
修理を断られることがあります。
その場合は安全面も考えて新しいタイヤに
交換する必要があります。
まとめ
タイヤに釘が刺さってしまったときの
対処法を紹介しました。
いかがでしたか?
自分で応急処置する方法や
修理してもらう方法、そして
修理ができない場合はタイヤを
買い替えなくてはいけないこともあります。
タイヤに釘が刺さった状態では
放置しておくと少しづつ空気が抜けて
走れなくなってしまいます。
そうなる前に紹介した方法を参考に
対処していきましょう!