エンジンをふかしても
針が全く動かなかったり、
針が左右に動き回ったりする、、、
そんな不調を目にすると、
なんだか危険を感じますよね。
もちろん、
このまま放っておくのは、
とっても怖いです~💦
「しかも、タコメーターって何っ~?!」
なんて思っている人、、、
今さら誰にも聞けない
”タコメーター”の存在について、
詳しい情報をお教えします。
- 故障の原因は何か?
- 故障の影響とは?
- 修理費用は?
ここでご紹介したことを
ぜひ参考にしてみてください。
タコメーターが正常に動かない!その時どんな症状が?
タコメーターが正常に動かないと、
不便な点がいくつもあります。
具体的な症状について、
その原因を探りました。
指示計がずっとゼロを示している
エンジンをふかしても、
指示計がずっとゼロを示しているのなら、
コンピューターかセンサー関係の異常になります。
ダイヤグノーシステスターを繋げば、
症状を記憶しているので、
故障の原因を掴むことができます。
踊るように針が激しく動き出す
タコメーターの針が激しく動いているのは、
メーターC/Uの不具合によるものと考えられます。
または、
メータパネルの接触不良が原因かもしれないので、
詳しい原因は、ダイヤグノーシステスターで
探ってみてください。
ダイヤグノーシステスターとは?!
車のコンピューターを診断する測定器です。
タコメーターは回転数のほかにどんな役割を果たしているの?
タコメーターとは、
エンジンの回転数を図る測定器です。
回転数は、運転状況を教えてくれる、
とても大切な機能なのです。
役割としては、
- エンジンの不具合
- 燃費の状態
などの情報を適切に
表示してくれる便利な機能です。
タコメーターの見方、、、
1メモリ:1000回転を示していて、
4メモリ:4000回転と言う意味です。
※「赤い」メモリ部分は、「レッドゾーン」と言って、
エンジンの故障に繋がるので避けたいところです。
【いろいろなタコメーター特集】
車種によって違うタコメーターの種類をご紹介!
タコメーターが正常に動かないとどうなるの?
回転数が分からないのはもちろん、
燃費についても予測をすることができないので、
意外に不便を感じます。
また、運転中もバラバラと針が動くので、
大変目障りになってしまいます。
注意散漫になって運転に集中できないと
危険なので早めに修理しましょう。
タコメーターが異常な動作したときの対処法!
タコメーターが異常な動作をしたら、
放っておかないですぐに、
ディーラーか整備工場で見てもらいましょう!
タコメーターの不調は、
エンジンやその周りの不具合を知らせてくれる
とても重要な部分です。
決して自己判断でするのではなく、
専門知識のある業者で修理してもらうのが
確実に治りますよ。
メーター類が故障しているのは危険!すぐ修理・交換を!
メーター類が故障していると、
走行中に知りたい情報も分からないだけでなく、
配線関係の異常や最悪エンジン類の損傷にも
繋がるので、とっても危険なんです。
すぐに修理・交換をしましょう!
タコメーターの修理・交換にかかる費用はどれくらい?
タコメーターの異常に気付いたら、
すぐに修理が必要です。
でも、
そのまま放置してしまい
修理を先延ばしにしていたら、
修理だけでなく、交換をしなければいけません。
|メーターの修理費用(工賃込み)|
約¥15,000~25,000円
|エンジンの交換費用(工賃込み)|
約¥60,000~150,000円
故障具合によって、
それぞれの部品費用も変わってきますが、
およその見積もりとしては、
修理だけだと、
15,000円~25,000円くらい。
修理+エンジン交換だと、
100,000円前後はかかると思ってください。
あくまで、ここでの見積もりは
最低限の費用になるので、
早い段階での点検が必要だと言えます。
もっと知りたいマークの意味はこちらをどうぞ!
→車のメーターマークの意味は?表示の見方を解説【完全版】
まとめ
タコメーターが壊れたら、
すぐに修理へ出しましょう。
最悪の場合、、、
高い修理費を払う羽目になってしまいますよ💦
それは避けたいと思うなら、
今すぐディーラーへ連絡です!
タコメーターに限らずですが、
車の修理や交換費用は、
高額なものが多いです。
定期的な点検・確認を怠らず、
早期発見ができる環境が、
車にとっても自分にとっても良いことです。