夜間、車を運転して家に帰ってきて
車のドアを開けても
ルームランプがつかない!
なんて時ってありますよね。
ルームランプがつかなくなったら
いつもお世話になっている
ディーラーや自動車整備工場などに
電球の交換を依頼する方は
多いと思いますが、
実は、自分で交換することもできるのです。
「ルームランプが切れる原因や
電球の交換の仕方を知っておきたい!」
という方のために、ここでは、
- 車のルームランプがつかない原因
- ルームランプの電球を
交換するときのポイント
について解説させて頂きます。
車のルームランプがつかなくなる原因や
電球の交換方法について
詳しくお知りになりたい方は、
ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。
車のルームランプがつかない原因とは
ほとんどの方は車のルームランプが
つかなくなったら、
その原因は電球が切れたからと
考えると思います。
でも、それ以外にも車のルームランプが
つかなくなる原因はあります。
そこで、車のルームランプが
つかなくなる3つの原因を
以下に詳しくご紹介させて頂きますね。
①ルームランプまたはドアスイッチの接触不良
実は、車のルームランプは
電球が切れていなくても
ルームランプやドアスイッチの
接触不良が原因で
つかなくなることもあります。
もし、ルームランプのスイッチをつけたり、
切ったりしてみた時に、
少しでも反応がある場合、
または、ドアを開けて
ドアスイッチを何度も触ってみて
反応が少しでもある場合は、
ルームランプやドアスイッチの接触不良が
ルームランプがつかない原因の
可能性があります。
ルームランプやドアスイッチの
接触不良が原因で
ルームランプがつかなくなったと
思われる場合は、
自分で修理することはできないので、
ディーラーや自動車整備工場に
ルームランプやドアスイッチの交換を
依頼しましょうね。
②電球の寿命
ルームランプやドアスイッチの接触不良が
ルームランプがつかない原因の場合は、
ルームランプのスイッチを
つけたり、切ったりしたり、
ドアを開けてドアスイッチを
何度も触ってみたりしたときに
少しでも反応がありますが、
このようなアクションをおこしても
何も反応がない場合、
電球の寿命が、
ルームランプがつかない原因として
考えられます。
③電気系統のヒューズがとんでいる
もし、新品の電球に交換しても
ルームランプがつかない場合は、
電気系統のヒューズがとんでいることが
ルームランプがつかない原因の
可能性があります。
その場合、ヒューズが
とんでいるところを調べて
ヒューズを交換する必要があります。
電球を交換する時のポイント
ルームランプがつかない原因が
電気の寿命の場合、
電球を交換しなくてはいけません。
そこで、以下に電球を交換するときに
注意しなければいけないポイントを
いくつかご紹介させて頂きます。
①電球の熱が冷めた状態で交換する
電球を交換する時は、
電球が熱い状態だと
手にけがをしてしまいますので、
一旦スイッチを切り、電球の熱を
冷ましてから交換しましょう。
②LED電球に交換する時は電球の向きや極性を確認する
電球の熱が冷めたら、
マイナスドライバーなどを使用して
ルームランプのカバーを取り外し、
古い電球と新しい電球を交換しましょう。
電球をLED電球には極性がありますので、
交換する時には向きを間違えないように
取り付けましょう。
点灯するかどうか確認してOKなら
カバーを元通りかぶせたら
電球の取り換えは完了です。
youtubeにてルームランプの電球を
純正バルブからLED交換する方法を
紹介している動画を見つけました。
どのようにLED電球に交換するのか
知りたい方は、
ぜひ、以下の動画をご覧になってくださいね。
ヒューズの交換は自分でもできるの?
ルームランプを含め車の電気系統には
全てヒューズがついています。
このルームランプのヒューズは
ヒューズボックスと呼ばれる
ソケットに収納されています。
このヒューズボックスは
運転席側のダッシュボードの裏か
エンジンルームにあります。
このルームランプのヒューズは、
ディーラーや自動車整備工場でも
交換できますが、
自分で交換することも可能です。
まず、ヒューズボックスの中から
ルームランプ用のヒューズである
DOMEまたはROOMLAMPと
記載されているヒューズを引き抜き、
ヒューズ内部の導線が切れていたら
現在取り付けられているヒューズと
同じ型のヒューズと取り換えればOKです。
ヒューズには低背やミニ平型、平型の
3種類がありますので、よく確認してから
同じ型のヒューズと交換しましょう。
ルームランプ用のヒューズは
カー用品店などで100円~300円ほどで
入手できますよ。
まとめ
いかがでしたか?
車のルームランプがつかない時は、
以下の3種類の原因が考えられます。
①ルームランプまたは
ドアスイッチの接触不良
②電球の寿命
③電気系統のヒューズがとんでいる
ルームランプまたは
ドアスイッチの接触不良が原因の場合は、
自分で修理できませんので、
ディーラーや自動車整備工場に
ルームランプやドアスイッチの交換を
依頼しましょう。
電球の寿命が原因の場合は、
ディーラーや自動車整備工場に
電球の交換を依頼することもできますが、
自分で交換することも可能です。
その際は、以下の2種類のポイントに
気をつけながら交換しましょう。
①電球の熱が冷めた状態で交換する
②LED電球に交換する時は
電球の向きや極性を確認する
電球も自分で交換可能ですが、
ヒューズもディーラーや
自動車整備工場に依頼しなくても
交換可能なので、
自分で交換したい場合は、
カー用品店などで
自分の車に使用されている
ルームランプのヒューズと同じ型の
ヒューズを購入し交換しましょうね!