愛車の屋根がへこんだ…!
なんて早々見えないところだとは言え、
ガッカリしてしまうものですよね。
私も以前
知らないうちについていたへこみを見つけて、
ひとりorz←こんなポーズになったことがあります。
フロントを少しこすった、
バンパーのちょっとしたへこみなどは、
良く修理法などを見つけることもありますが、
「屋根のへこみ」となると、
素人では
どうすることもできないようにも感じます。
しかし、大事に乗ってきた
愛車のへこみをそのままになんてできませんよね?
業者に修理をお願いした場合、
修理代の相場はどのくらいになるのか、
いっそ交換してしまう場合の相場など、
気になるコスト面をご紹介していきます。
屋根のへこみの修理や交換にかかる費用
屋根のへこみと
一言にいってもピンきりです。
毎日メンテナンスを欠かさないからこそ
見つける車のわずかなへこみから、
何があったの!
とびっくりするような大きなへこみ。
同時についた傷で錆びついているなんてことまで。
修理にかかる費用、
もしかしたら交換になってしまうかもしれない、
それぞれの相場を見ていきましょう。
屋根のへこみの修理代の相場(ディーラーの場合)
およそ40000円から80000円ほど。
これは板金や塗装で
仕上げることができた場合になります。
ディーラーにお願いすると高い!
と思っている方も多いと感じますが、
これにはきちんとワケがあります。
どんなものにも、
そのものに関する
基準になる価格があるものですが、
車の場合ディーラーがその基準になるのです。
また、ディーラーに任せる。
といってもディーラー自身が
車の修理をするわけではありません。
同じメーカーの技術を持った方たちが
傷やへこみを修理するわけなので、
ディーラーは屋根のへこみをなおして欲しい客と、
修理工場の仲介役のようなものなんですね。
なので、ディーラーに任せた場合、
その費用の中にはディーラーに対する仲介料金
というものも含まれているのです。
屋根のへこみの修理代の相場(板金屋の場合)
おおよそ30000から60000円ほどになるようです。
全国展開しているところなど、
もっとお安いところもあるようですが、
屋根のへこみを修理、
というと相場としてはこのくらいでしょうか。
板金屋の方が安いと感じますよね。
これはやはり
直に交渉できるというところが強いと感じます。
しかし、町の板金屋などの場合、
修理作業をされる方の
腕の見極めが難しい場合があります。
また、もしも仕上がりに
納得が行かなかった場合にも、
もう少し綺麗に…という事を
なかなか言いにくいというのが
デメリットでしょうか。
屋根の交換にかかる費用の相場
へこみもひどいけれど、
屋根(ルーフ)自体がひどくいたんでいる。
こんな時には屋根の板金ではなく
屋根そのものを交換しなければいけないケースも。
丸ごと取り替えるといわれると、
大事のように感じますよね。
事実屋根の交換の相場はとても難しく、
車種や車のサイズでも変わってくるので、
10万から100万となんともいえないようです。
コストがかかることも確かですが、
何よりも屋根の交換は大掛かりな修理になります。
ボディそのものを切ってまた溶接、
という形になるので、
どうしても時間の経過と共に
つなぎ目に劣化が出やすくなります。
よほどのことが無い限り、
屋根の交換はおすすめできません。
屋根の修理は他の部分より難しいものなの?
なかなか修理をすることが少ない
と感じる車の屋根。
実際屋根の修理は
他の部分よりも難しいものなのでしょうか?
答えはYES。
特にワンボックスなど背の高い車種は、
へこみの場所を特定するだけでも大変ですよね。
そしてドアやバンパーとは違い、
屋根は軽量化やデザインの都合上、
一枚の鉄板を
薄く引き延ばしているものがほとんどです。
綺麗に引き伸ばされた一枚の鉄板に、
板金を施すと考えると…。
どうしても他の部分に
ひずみが出てしまいやすいのが
わかるのではないでしょうか。
もし、
元はどこにへこみがあったのかもわからないよ!
なんて修理ができていたら、
その修理工場の腕は
とっても確かなものなのかもしれませんね。
まとめ
屋根のへこみに関して、
修理費用の相場など見てきました。
見えないところだから気にしない。
その考え方も、
実際屋根の修理の難しさを考えれば
アリかもしれませんね。
しかし、大切な愛車だから
いつでもベストな状態で。
と考えるのならば、
ディーラーや修理工場に
修理をお願いしましょう。
その際に、
価格をとるのか、仕上がりをとるのか。
これらの決め手をど
うすべきなのかなど、
一つの参考にしていただければ
うれしいです。