ちょっとボディをこすった!
経年劣化で車の塗料が剥がれた!
という時、あなたはどうしますか?
車の塗料が部分的にはがれた時、
真っ先に思い浮かぶのが、
「ディーラー(または板金屋)に
相談しなきゃいけないかな。。。」
と思う事があるかと思いますが、
実は自分でキレイに治すことも可能なんです!
今回は、車の塗装を自分で補修する方法と
おすすめ補修アイテムをご紹介します^^
剥がれてしまった車の塗装を自分でキレイに補修する方法
車の塗装は車が好きな人であれば、
ごく小さなキズでも気になりますよね。
軽いキズなら、補修グッズと補修方法さえ
知っていれば、小さなキズならわりと
簡単に愛車が元通りに^^
しかも、
キズをそのままにしていると、
そこからサビが広範囲に
広がってしまいます。
ぜひ、一度キズの補修にチャレンジして
みましょう!
剥がれた塗装をきれいに補修するポイント
自分で修理する場合は、
ホームセンターやカーショップで、
車の補修用スプレーやタッチペンというものを
購入して塗るという方法があります。
劣化した部分をそのまま装置し、
あわてて塗りなおしても、
そのうち内側から劣化してしまうので、
劣化部分をコンパウンドで削って磨き、
その上に塗装するのがポイントです。
しかし、劣化の度合いによっては、
板金屋で再度塗装が必要になって
しまう場合も。
修理費用も高くなってしまいますので、
ご注意を!
車の塗装のカラーの調べ方
車の塗装のカラーには「所謂塗色番号」
というものがあり、
トヨタなら「040~」
日産なら「KH2~」などがあります。
所謂塗色番号は、ボンネットを開けると、
銀色のプレートに、刻まれています。
最近では、
運転席や助手席のドアを開けるとシールが貼ってあり、そこにプリントされている車種
運転席シートの下のフロアーカーペットの切れ込みをめくるとプレートが貼り付けてある車種
等もありますので、ボンネットを開けても
記載がない時は、室内も良く探して
みてくださいね。
どうしてもわからない!
という場合は、下記HPで調べる事も可能です^^
ホルツ ペイント商品検索
http://www.holts.co.jp/paint/
補修なび
http://www.99kobo.jp/paint/
しっかり自分の車の塗装番号を確認してから、
購入するようにしましょう!
自分でキレイに補修する方法
車のボディ、バンパーにはカラー塗装に
プラスでメタリック、パール・マイカ塗装等
加工がされている場合があります。
その場合はカラーの上にクリアーを塗ったり、
カラー塗料の前に、プラサフというサビ防止や
保護のための下地塗料を塗ることで
完璧に補修することができます。
補修する場合は、下地処理シャンプーや
コンパウンドシートで、周囲の塗装の汚れも
落としておくのがオススメです。
また、耐水のサンドペーパーで、キズの部分と
周囲の段差をならし、指でなでても段差を
感じなくなるまでていねいに磨きます。
キズと周囲の境目より3cmくらいのところまで
マスキングして、バンパープライマーを
サッとスプレーします。
(※スプレーは拭き取らない)
そして、プラサフを少しづつ、
キズが見えなくなるまで塗装します。
塗り終わったらマスキングを外し、
表面が乾くまで、乾燥させます。
その後、カラーペイントを塗装し、
次にクリアーを塗ります。
最後にボカシ剤で周囲の塗装との色合いを
調整し、コンパウンドでざらつきを消し、
磨き上げれば完成です!
仕上げにWAXをかけておけば、
なお艶感がまして、OKですね^^
車の剥がれた塗装を補修するのにおすすめの商品と値段
車の剥がれた塗装を補修するのには、
スプレータイプやペンタイプが、
簡単かつ手軽に補修できるので、
オススメです^^
スプレータイプの塗料
缶スプレーは、いろいろな種類のものが売られています。
1本2・300円程度のものから、
1,000円を超えるものまで様々。
かと思えば、一般用から自動車補修専用等、
ボディの色に合わせて作られたものもあります。
きれいに仕上げたい場合は、安価すぎるものは
避けたほうがいいでしょう。
自分で補修するのに必要な道具は、
1.ぼかし剤
2.スプレー缶(またはタッチペン)
3.クリアー用スプレー
これは用意した方がいいかなという道具
4.シリコンオフ
5.マスキング用テープ(※部分塗装の場合)
6.サーフェイサー
7.コンパウンド
がほとんどです。
スプレー缶の量や製品の質にもよりますが、
1.~7.の道具を全て購入するとなると、
費用は10,000円~15,000円前後が目安です。
ちなみに、用意した方がいい道具は、
塗装前の下準備で使用しますので、
キレイに補修したいという方は用意しておきましょう^^
アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒
車の塗装を補修するのであれば、
強靭な塗膜・優れた光沢性能を発揮する、
ラッカー性のスプレータイプがベストです^^
耐久性に優れ、垂れにくいハイソリッドタイプで
シリコン変性高級アクリルラッカースプレーです!
⇒Amazonで高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒の口コミを確認する
タッチペンタイプの塗料
傷が小さいなら、スプレーより、
ペンでタッチアップする、がオススメ。
広範囲はスプレーに対し、小さい傷は
じっくり埋める事ができるタッチペンの
ほうが、きれいにできますしね^^
SOFT99 ( ソフト99 ) ペイント キズペン
塗るというより描くだけで、しかも60秒で
スピーディに補修ができるタッチペンです。
ボディ・樹脂バンパーどちらにも使用可能で、
キズを埋めながら隠せるクレヨンタイプで、
垂直な部分にもスイスイ塗れます。
⇒AmazonでSOFT99 ( ソフト99 ) ペイント キズペンの口コミを確認する
まとめ
いかがでしたか?
筆者は女子ですが、タッチペンを使用して
キズを補修するときもあります^^
ちょっとした工作に色を塗るような感覚で、
楽しんでいます(笑)
塗装剥げ=ディーラーor板金屋
と思われがちですが、小さいキズなら
ぜひ自分でやってみるのも有りだと思います。
数万円という費用も抑えられますし、何より、
ちょっとした技を覚えられるというのもメリットがありますよね^^
ぜひ、試してみて下さいね♪