車のエンジンをかけた時や、運転中に、
「マフラーの音がうるさくなった!」
という方。
マフラー音って急に、しかも音の大きさが
大きいので、異音がしてしまう事によって、
焦ってしまいますよね。
気になって運転に集中できない、
なんてこともあると思います。
今回は、異音がした時の対処法や、費用など
もっとも気になるところをまとめてみました。
マフラーからカタカタと異音がしたときの対処法は?
車に乗っている時、窓を開ける、または
無音の状態で運転していると
「カタカタ・・・」と音が聞こえてしまう。
気になってしまいますよね。
私達だと車のどの部分が、どんなふうに
なっているのか、わからない状態です。
そんな状況になったときは、まずは
整備工場やディーラーに相談です!
異音がしたらディーラーや整備工場に整備点検を依頼!
普段よりも音が大きい・・・という場合、
排気系部品からの異音である可能性が高いです。
マフラーの破損や穴があいてしまったことに
よる、排気漏れの可能性が考えられます。
さらに、
「以前よりアクセルを踏んでも、スピードが出なくなった」
という場合、不完全燃焼物がマフラー内で
固まってしまい、
最悪エンジンがかからなくなる
という場合もあります!
走行に直接関係する部分ですので、
注意が必要です!
排気漏れが原因で排ガス中毒で死亡、
なんてこともあるので、マフラー付近から
音がする時は早急に整備点検を行うように
しましょう。
異音がするマフラーの修理費用はどれくらい?
マフラーの修理・交換にかかる費用は、
正規品のマフラーであれば
7~8万円くらいします。
車の種類によっても変わってくるのですが
ちょっと高すぎですよね^^;
できるだけ安く修理費用を済ませたい!
というあなたは、
「中古で購入する」という手もあります。
中古市場でマフラーを購入する場合であれば
おおよそ、1~2万円くらいで購入することができます。
マフラー単体での修理の場合、マフラー代プラス
工賃が5000円前後かかります。
また、サビや腐食による穴あきが原因の
廃棄漏れは溶接で応急処置できる場合もあり、
費用は4000円から5000円位です。
応急処置で対処してもらう場合は、
マフラーを交換するよりも大分安く済ませる事が
できます。
ただし、あくまでも応急処置になるので、
すぐまた修理が必要になる可能性も。
応急処置した後にはなるべく早めに適切な
修理をしましょう!
マフラーが果たす役割と異音がする原因
マフラーは車にとって、走行する際にかかせない部品です。
じゃあ、車のマフラーってどんな役割を果たしているの?
気になるところですよね。
そもそもなぜマフラーってついているのでしょうか?
その役割に関してお答えします!!
車のマフラーってどんな役割を果たしているの?
元々、車はガソリンを燃焼させ、動いています。
その燃焼は何度も繰り返し行われ、
実はとても大きな音を出すんです。
この燃焼音の大きさを押さえるために、
設置されているのがマフラーです。
また、エンジン内部に発生する熱気やガスを
排出するという役割もあります。
パイプの中間あたりに設置されたコンバーターという部分で、
排気ガスに含まれている有害物質を除去し、
排気ガスをクリーンにする役割ももっています。
異音がする原因とは?
マフラーのパイプ部分からカラカラと異音がする原因は、
マフラーの内部で何か異物が落ちている可能性
があります。
その異物の種類や異音の原因には、
複数の可能性が挙げられます。
カラカラという音がしていないけど、
何か音がしている、という場合は
マフラー内部のパイプが外れている、
パイプ部分の方から音が聴こえてくる
という状態の時は、
消音効果のあるパイプの位置がずれてしまっている
可能性が高いです。
もし、車を走行させている最中に音が聴こえない
場合は遮熱板に原因があることがあります。
遮熱版とは、コンバーター付近に設置されています。
車本体が高温になり、火災がおきるのを防ぐ
役割をしている部品ですが、経年劣化していくと
ともに消耗し、固定されているはずの遮熱版が
外れる為、震えるような音が出てしまうのです。
周りに迷惑をかけないためにも普段から定期的なメンテナンスを!
エンジンをかけたまま、車の後ろに回ってみてください。
車の排気ガスによって、急激な加熱と冷却を
繰り返すマフラーは腐食やサビが発生する
場合が多いんです。
もし、下回りから音がして、
マフラー付近の音が大きくなってきているよう
ですと、異常が起きているサインです。
マフラー以外にも、車の点検時、整備士が
確認して初めてわかることもたくさんあります
ので、メンテナンスは半年に1度は受けて
おいた方がよいですよ。
まとめ
いかがでしたか?
車のマフラーをはじめ、部品というのは、
意外ともろいんです。
私も初めて車から異音がした時は
「なんだこの音は!?」
と、その音の大きさにびっくりした
ことがあります^^;
車も人間同様、ガタや消耗するものですので、
まめにメンテナンスが必要なんですね。