車のエンジンオイルが漏れてる…。
なんて気がついたとき、
すぐに直さなければいけないのか？
そもそも危険なのか？
など困ってしまいますよね。
漏れてしまうような
おかしな運転も、
ぶつけた覚えも無いなんて場合
余計に不安になってしまうもの。
そもそもエンジンオイルが
漏れてしまう原因とは
どのようなものが
考えられるのでしょうか？
エンジンオイルが漏れることによる危険性、
考えられる原因、
修理費用の相場など
ここから見ていきましょう。
車のエンジンオイルが漏れたときに考えられる原因と対処法
まずは何より気になる
エンジンオイルの漏れに関して
考えられる原因、
対処法など見ていきましょう。
やはり知らない。
ということは
危険か安全かもわからないもの。
きちんと把握しておくことによって、
自分だけではなく
周りにも気を配れるようになりますよ。
①ドレンコックのパッキンの破損
ドレンコック？
となりそうですが、
車のエンジンオイルは
基本補充ではなく、
交換をするものですよね。
この交換をする時に
残っているオイルを抜くための
栓のようなものだと
考えていただければいいと思います。
栓なのですから
オイルが漏れないように
パッキンがついています。
このパッキンが破損、
または劣化することによって
オイル漏れの原因になります。
②ショックアブソーバーの消耗
これまた
ショックアブソーバーって何よ？
となりそうですが
これは走行中の道路の
でこぼこから受けるショックを
緩和するための
ピストン状のパーツです。
このショックアブソーバーが
消耗しきると、
曲がり角や
舗装されていない道路などで
受けるショックが大きくなり、
振動からエンジンオイルの漏れを
誘発する可能性があります。
③シリンダーに大量のエンジンオイルが侵入している
エンジンをかけると
マフラーから霧状のオイルが…！
なんて漏れを見つけた場合は
シリンダーに大量のオイルが
進入している可能性が。
ちなみに霧状のオイルを発見した場合、
速やかにディーラー
もしくは修理工場で見てもらいましょう。
霧状のオイルはエンジンの故障を意味します。
車のエンジンオイル漏れの修理費用の相場
エンジンオイルが漏れていた。
気がついたから修理してもらおう。
と考えた時に気になるのが、
修理費用の相場ですよね。
しかしエンジンオイルの漏れの修理は
原因によって
費用が大きく変わります。
1,000円程度から
100,000円まで。
最もひどい場合は
100万越えで車買い替えたら？
なんてことも。
目が飛び出そうですが、
それこそドレンコックが緩んでいた。
くらいなら締めなおすだけなので
工賃のみの1,000円もうなずけます。
そしてエンジンの組み換えが必要。
なんてなったら
額が大きくなるのも、またわかりますよね。
一概に費用の相場を
決めることはできないようなので、
見積もりをお願いしてみるのが確実です。
車のエンジンオイルが漏れると危険なの？
漏れている量によっても
変わってきますが、
基本は危険だと覚えておきましょう。
エンジンオイルの働きは
多岐に渡りますが
一番重要なものとして
潤滑、滅摩作用です。
エンジン内部では
ピストンやクランクシャフトなどが
エンジンが始動している間、
すさまじい速さで動いています。
その際に生じる摩擦や
熱を軽減するためにあるのが
エンジンオイルです。
エンジンオイルが漏れてしまい、
この摩擦や熱が
そのままになっていれば…。
「エンジンが焼きつく」
というのはこういった状態を言うんですね。
下手をすれば
エンジンそのものが壊れてしまうので
オイル漏れに気づいたら、
早めにプロに見てもらいましょう。
まとめ
エンジンオイルの漏れに関して
ご紹介してきました。
良く車が止まっていた場所に
何か漏れている後があったりしますよね。
実はこれは
エンジンオイルの可能性が高かったりします。
実際問題
わずかな漏れならば気にすることも無い、
または都度補充してあげれば大丈夫。
なんて声も聞きます。
そのくらい
良くみられるトラブルなのですが、
何事も
～だろう。という考え方より
～かもしれない。
のほうが安全性は高いですよね。
気になることはそのままにせず、
慎重すぎるくらいで
ちょうどいいのかもしれません。
行動を起こすための
一つの参考にしてもらえればうれしいです。
