すごく大切にしていた愛車に
「傷~!!」
とてもショックですよね(涙)
ちょっと木の枝に引っかかっただけでも
傷がついちゃった経験をした人は
多いのではないでしょうか?
そうなんです。
意外と車の塗装って弱いものなんです。
車自体は金属なんですが、
表面には塗装を施してあるので、
その塗装が剥げて
傷に見えるってことなんです。
では、自分で直すことが
できるのでしょうか?
「う~ん。コンパウンド
だったらできるかも?!」
って思った人ちょっと待ってください!
このコンパウンド、
自己流でやっちゃったら
失敗してしまいますよ、、、(汗)
今回は、コンパウンドで
よりきれいに仕上げる3つの方法を
ご紹介したいと思います☆
愛車の傷をコンパウンドでキレイにしよう!
まず、コンパウンドって
どういう意味か知っていますか?
という意味です。
それだけでは、ピンっとこないかもしれませんね。
分かりやすく言うと、”研磨材”のことです。
意味が分かったところで、、、
コンパウンド自体は
どういう成分なのかというと、
ざらざらとした粉末が研磨材になります。
粉末だけでは使えないので、
油分を加えたものが販売されています。
■ペースト状
■液体
この2種類があり、
一般的には液体のほうが
多く使われているものになります。
では!!
実際に傷をきれいにする3つの方法を
伝授しましょう♪
この3ステップであなたの車も
ピッカピカですよ♡
ポイント1:傷を落とすなら細かい粒子から
いきなり粗い粒子で磨くと
失敗のもとです。
落せない場合のみ、
粗い粒子に替えてみましょう。
ポイント2:艶を出すには粗い粒子から
傷が落とせたら、周りの凸凹との差を
縮めるように粗い粒子からだんだんと
細かい粒子へと磨いていきましょう。
ポイント3:広範囲はポリッシャーで
傷のほとんどは狭い範囲が多いですが、
ボンネットやドアなど、
広い範囲を磨く場合は手磨きはNGです!
自動のポリッシャーで磨くと、
より均一に力がかかり仕上げ磨きには
最適なアイテムになります。
以上、
この3つの磨き方を工夫していけば、
みなさんもプロなみの仕上がりになること
間違いなしですよ。
プロ仕様にもなると、
傷によって異なる研磨材の種類を
使い分けて直しているようですが、
これは素人には難しいですね。
絶対にやってはいけないコンパウンドの磨き方
コンパウンドは研磨材です。
力任せで磨いてしまったら、
失敗を招きますよ~!
実際にはコンパウンドを使うと
塗装を剥がすことになるので、
磨くのにはコツがあります。
余計な塗装をできるだけ剥がさないように
傷の部分だけを中心に削ってしまうと、
逆に傷が目立つこのになってしまいます。
ですから、傷に集中するのではなく、
周りも気持ち優しく擦るイメージを
持つことです。
磨くときのコツとテクニックを
知っていれば単純な作業です。
○広い範囲だとスポンジ。
○狭い範囲だとウエスで。
文字にすると磨き加減の表現が
難しいのですが、
強く磨くのではなく、
優しく程よい力加減で、、、
と言ったら伝わるでしょうか☆
はじめは傷を落とすために
少し力を入れますが、
力の入れすぎに気を付けてくださいね。
細かい粒子で仕上げ磨きをするのですが、
成功すると表面が見違えるほど、
ピカピカになるので、
仕上がりが楽しみになりますよ♡
まだ、磨き方に自身のない方は、
こちらをご覧ください!!
きっとコツが掴めますよ。↓
正しい使い方を知っておこう!
コンパウンドを使用したら、
コーティング前の下地処理が
重要になってきます。
今までは粗い粒子で磨いていたので
傷をなくすために磨いていたのに、
また磨いた傷が付いてしまっています。
それを目立たなくするための
下地処理です。
下地処理というのは、
傷にもよりますが簡単に説明すると、
一番細かい粒子のコンパウンドで磨く
ということです。
この仕上げ磨きがピッカピカになる
もっとも大切なポイントなので、
見逃してはいけませんよ!!
古い車のライトの黄ばみもコンパウンドで解消!
ヘッドライトの黄ばみ・くすみの原因は、
ほとんどが経年劣化によるもの。
だからといって、
諦める必要はありませんよ。
コンパウンドとコーティング剤を使うことで
新品みたいにきれいになるんです♪
■粗めのコンパウンドを使用する。
■仕上げにコーティング剤を使用する。
コーティング剤を使う理由は、
磨いたままにすると、
せっかく磨いたのに
すぐに劣化してしまうからなんです。
この2つに注意してまずはトライです!!
ピカールとコンパウンドの違いは?
ピカールとは、、、
あるメーカーの商品名です。
コンパウンドの種類の中の一つで、
特徴的なのが、頑固な汚れに最適で、
液だれがないので使いやすいと評判ですね。
わたしも一度試したことがあるのですが、
ヘッドライトのプラスティック部分に
使うと本当にきれいになるので
おすすめです。
おすすめのコンパウンドを紹介!
まずは、液体コンパウンドです。
■素人に使いやすいのがコレ!
■小さな傷、水垢も落せます。
■小粒子、中粒子、粗目あり
1本あれば下地処理も
できるものもあるので、
便利なアイテムですよ!
また、職人仕上げに最適なのが、
固形コンパウンドです。
ですが、粒子が粗いので素人が使うと
せっかくの艶や塗装が剥げやすいので、
注意が必要ですね。
はじめて使う人には、
おすすめできません。
水垢を落とす方法も伝授!!
気になる方はこちらもどうぞ♡
→車の水垢の落とし方は?プロが教える3つのポイント!
まとめると、、、
できるだけ傷が目立たないように
仕上がる方法を教えてきましたが、
いかがでしょう?!
コンパウンドを使うことは、
何度も言うようですが、
塗装を剥がすことになってしまいます。
傷を落とす目的としては、
仕方のないことなんですが、
下地処理の仕方で本当にきれいに
できるんです。
傷が落ちたとしても、
その落そうとした傷は残りますが、
それを入念に仕上げるのがポイントです☆
作業の時間はかかりますが、
きれいに仕上がった表面は
気持ちのいいくらいに
”ピッカピカ”になりますよ~!!