できれば味わいたくない
車をぶつけられてしまった!
なんてトラブル。
いくら自分は運転に気をつけている、
と考えていても
相手がぶつかってきてしまったら
どうにも回避のしょうがないですよね。
できることなら
運転人生の中で遭遇したくないこのトラブル。
もしもぶつけられてしまったら、
どのような対応がベストなのか、
別枠に捕らえられることも多い
駐車場での場合など、
対応の仕方を
時系列にご紹介していきます。
車をぶつけられたときにしておきたい5つの対応!
運転中に事故車を見てしまうと
怖いなあ~(ノω・`o)
なんて人事のように
感じてしまうものですよね。
しかし
事故というものは
いつ、どこで、誰に、どんな風に
起こってしまうのか
誰にもわかりません。
もしもの時に
適切な対応を取れるよう
ぶつけられてしまった時にしておきたい
5つの対応をご紹介していきます。
①警察に連絡する
まずは何はともあれ
警察に連絡しましょう。
ぶつけられてしまったら
車を大事にしていればしているほど
怒りがわいてくるものですが、
まずは落ち着くためにも
警察に連絡を。
どこで、誰と、けが人の有無など
電話で状況を話しているうちに、
少しは落ち着くこともできるはずです。
②けが人がいたら救護する
警察に電話をする前に
けが人の救護を!
と考えがちですが、
道路のど真ん中に
倒れているなんて時以外は
まず警察に連絡で間違いありません。
状況を話している最中に、
けが人の有無も確認されます。
けが人がいた場合は
警察から救急に連絡が行くので、
こちらの方が
的確な通報ができる場合があります。
もしも出血がひどいなど、
すぐに何らかの対処が必要な場合は、
周りにいる人に協力してもらいましょう。
③事故現場をスマホなどで撮影し写真で記録する
事故というものは
起こそうと思って起きるものではないので、
慌ててしまうものですが、
できることならば
事故の現場をスマホなどで
簡易にでも記録しておきましょう。
あとからの話し合いなどの際に、
思い違いや
故意のごまかしを
正すことができるかもしれません。
ポイントとしては
・相手と自分の車の破損部分
・周りの状況
(荷物がおいてあって見通しが悪かった、
逆に見通しはとてもよかったなど)
・ブレーキ痕や他にぶつかったところなど、
証拠になりそうなところ
回りの安全を考慮しながら
写真に収めましょう。
④相手の車体番号・免許番号・住所・電話番号を控える
これは後からの
示談交渉などの際に必要となる
連絡先を控えるということですね。
また、場合によっては
相手の車の持ち主が
運転手と違う。
といったケースもあります。
最低でも車体番号と
相手の氏名・住所・電話番号は
控えておきましょう。
⑤加入している任意保険の会社に連絡して示談交渉する
基本的に任意保険には
示談をする際の
代行サービスがついています。
任意保険の担当さんに連絡をすれば、
相手の保険の担当さんと
過失割合などを含めた
示談交渉をしてくれるので
後は任せても大丈夫。
最初に事故の状況や
どのような示談条件が望みか
聞いてくれる場合もあります。
また、保険会社によって違いがありますが、
停めている車にぶつけられたなど、
こちらの過失割合が0の場合
保険会社からの示談代行サービスが
使えない場合があります。
この場合は
自分で示談交渉を
する必要が出てきます。
駐車場でぶつけられたときはどう対応したらいいの?
駐車場でぶつけられた場合、
ぶつかってきた車を
特定することができれば、
対応は普通の事故と同じです。
しかし、買い物から帰ってきたら
ぶつけられていた!
なんて時はどうすればいいのでしょうか?
まず走り去る車を見つけることができたら、
なんとしてでも車のナンバーを記録しましょう。
駐車場が私有地か否かでも変わってきますが、
駐車場での事故は
道路上ではないことから
道路交通法が適用されず
交通事故として処理されないことがあります。
こんな場合は
警察もそこまで当てにできないので、
少しでも加害者の特定につながる
情報を集めておく必要があります。
また、ぶつかってきた車が
見当たらない場合も
泣き寝入りをするのではなく、
警察に被害届を出しておきましょう。
逃げたけれど、
あとから怖くなって
自分から警察に届けを出す。
という加害者も一定数いるようです。
まとめ
車をぶつけられた時の対応など
ご紹介してきました。
できることならば
活用したくない知識ではありますが、
本当にいざ!
というときに知っているのと
知らないのでは
大きな違いが出てきます。
また、自分の車が
ぶつけられた時以外にも
誰かが困ってしまった場面に
出くわすこともあるかもしれませんよね。
加害者にならないよう
安全運転はもちろんですが、
被害者になってしまったとき
少しでも適切に対応できるよう、
一つの参考として
覚えていただければ幸いです。