車のバッテリーには寿命があるので、
一定の期間使用すると交換しなくては
いけなくなります。
ディーラーにバッテリーの交換を
全部おまかせしても良いのですが、
「できれば、ネットなどで格安の
バッテリーを入手してできるだけ
交換にかかる費用を抑えたい!」
という方も中にはいらっしゃると思います。
そんな、
「自分で購入したバッテリーを
ディーラーやカー用品店に持ち込んで
交換したい!」
と希望されていらっしゃる方のために
ここでは、
- バッテリーを持ち込み
交換してもらう場合の工賃の相場 - 車のバッテリー交換は
DIYできるのか
について解説させて頂きたいと思います。
バッテリーを持ち込んだ場合の工賃や
車のバッテリー交換を自分でDIYする方法、
さらに、廃バッテリーの処理方法について
詳しくお知りになりたい方は、
ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。
バッテリーを持ち込み交換してもらう場合の工賃の相場
バッテリーを交換しなくては
いけなくなった場合、
ディーラーやカー用品店で
バッテリーを購入して
交換してもらっても良いのですが、
ネットや店頭などで販売されている
バッテリーよりも格安のバッテリーが
入手できたときなど、
持ち込みで交換してもらいたい場合も
あると思います。
そんな、持ち込みでのバッテリー交換を
希望されていらっしゃる方のために、
以下にディーラーと
オートバックスなどのカー用品店に
持ち込み交換を依頼した場合の
工賃の相場をご紹介させて頂きますね。
ディーラーに持ち込み交換を依頼した場合の工賃の相場
実はディーラーでは
ディーラーの純正のバッテリーの
交換はもちろん、
自分で購入したバッテリーを
持ち込んで交換してもらうことも可能です。
バッテリーの持ち込み交換の場合、
工賃はディーラーでバッテリーを
購入した場合と同じく
2,000円ほどですみます。
さらに、古いバッテリーも
無料で処理してくれる場合もあります。
ただし、ショップによっては
廃バッテリー処理代を
1個につき315円から525円
支払わなくてはいけない場合もあります。
オートバックスなどのカー用品店に持ち込み交換を依頼した場合の工賃の相場
オートバックスなどのカー用品店では、
基本的に持ち込みのバッテリーの交換を
してくれません。
ショップによっては持ち込みの
バッテリー交換を
してくれるところもありますが、
基本オートバックスでの
バッテリー交換にかかる工賃は
バッテリーの費用に関係なく
540円からですが、
持ち込みの場合はこの取り付け工賃が
倍以上かかる場合があります。
さらに、廃バッテリーの処理費用として
工賃プラス数千円支払わなくては
いけない場合もあるようです。
車のバッテリー交換は自分でDIYできるの?
車のバッテリーが自分で交換できたら、
バッテリーの費用だけで
交換費用が済みますので、
バッテリー交換費用を工賃分だけ
節約することができますよね。
「でも、車のバッテリーって
自分でDIYすることができるの?」
と疑問に思われる方も
いらっしゃるかと思いますので、
以下に車のバッテリーを
自分で交換する方法を
ご紹介させて頂きたいと思います。
バッテリーを自分で交換する方法
バッテリーを交換する場合、
まず、現在自分の車にのせている
バッテリーの品番をチェックしましょう。
そして、ネットショップやカー用品店で
バッテリーを購入する場合は
そのチェックした品番が記載されている
バッテリーを購入します。
あと、自分の車のバッテリーを
交換する場合は自分の車の車種に合う
スパナを準備しましょう。
大抵の車は10ミリのスパナで
バッテリーの端子がはずせる
と思いますが、
一部の車では12ミリのスパナが
必要な場合もあります。
さらに、バッテリーに
カバーがついている場合は
これを取り外すのに
ドライバーが必要になる場合もあります。
バッテリーを固定している金具のネジも
様々なサイズが使用されていますので、
これに合ったドライバーを
準備する必要があります。
それでは、バッテリーを
自分で交換する方法を
以下にご紹介させて頂きます。
①車のエンジンを止めキーが
ささっていない状態にする。
②バッテリーのマイナス端子をはずします。
③バッテリーのプラス端子をはずします。
④バッテリーを固定している
金具のネジをはずします。
⑤古いバッテリーを車からおろします。
⑥新しいバッテリーを車にのせ、
固定金具を取り付けます。
⑦バッテリーのプラス端子を取り付けます。
⑧バッテリーのマイナス端子を
取り付ければ作業は完了です!
バッテリーの取り付けをDIYするときには
気をつけなくてはいけない点があります。
まず、車種によっては、
自分でバッテリー交換をすると
コンピューターなどの設定が
リセットされてしまい、
ディーラーに持ち込んで
再設定をしなくてはいけなくなります。
また、車の取説を確認すると
バッテリー交換を
個人で行ってはいけないと
記載されている場合もありますので、
そのような記載がある場合は、
自分でDIYせず、ディーラーなどに
バッテリーの交換を依頼しましょう。
さらに、最近のエコカーは
充電制御システムを
採用している場合があり、
このシステムに対応していない
バッテリーを搭載すると
短期間でバッテリーが
使えなくなってしまう場合がありますので、
エコカーにお乗りの方は、
バッテリーの商品パッケージをよく確認し、
値段が高いと感じても
結果的には安くすみますので、
充電制御システムに対応している
バッテリーをチョイスし、
取り付けることをおすすめします。
廃バッテリーの処理方法は?
ネットなどで安いバッテリーを購入して
自分でDIYすると、
廃バッテリーを自分で処理しなくては
いけなくなりますよね。
この場合、販売店によっては、
自店でバッテリーを購入してもらえたら
着払いで廃バッテリーを引き取って
もらえることもありますが、
そうでない場合はディーラーや
カー用品店などに持ち込んで
引き取ってもらわなくてはいけません。
その場合お店によっては無料で
引き取ってもらえる場合も
あるようですが、
ほとんどの場合は500円から3,000円ほど
引き取り費用が必要になるようです。
まとめ
いかがでしたか?
車のバッテリーの交換費用を
安くあげたくて、
ネットなどで格安のバッテリーを
購入した場合、
ディーラーなら工賃のみで
交換してもらえるようです。
カー用品店では基本的には
他店で購入したバッテリーの
持ち込み交換を引き受けては
いないようなのですが、
ショップによっては
交換してもらえる場合もあるようです。
その場合、一般的な交換にかかる
工賃よりも倍以上工賃が必要になったり、
廃バッテリーの処理費用も数千円
必要になったりする場合があるようです。
車のバッテリーは
自分でDIYすることもできますが、
車によっては以下の理由で
自分でDIYできない場合もありますので、
①コンピューターなどの
設定がリセットされてしまい、
ディーラーに持ち込んで
再設定をしなくてはいけなくなる
②バッテリー交換を
個人で行ってはいけない車もある
そんな時は、自分でDIYせず、
ディーラーなどにバッテリーの交換を
依頼しましょうね!