「車のa/cランプが点滅してる!」
そんな経験はありませんか?
通常ならa/cをONにしているとランプは
点灯してるはずなのに…。
「何かの異常?」
「いったいどうすればいいの?」
そんなあなたのために今回は
車のa/cランプが点滅した場合の原因に
ついて説明したいと思います。
知ってるようで知らないa/cスイッチの
使い方も紹介していきますね。
車のA/Cランプが点滅している!その意味は?
いつもは点灯しているランプが点滅を
はじめたら、それはもう慌ててしまう事と
思いますが、まずは落ち着いて下さいね。
どうして点滅するのかその意味を知る
ところから始めましょう。
a/cランプはいったいどんな時に点滅するのでしょうか?
いつもは点灯しているA/Cランプが点滅する
場合、コンプレッサーが原因であることが
多いようです。
コンプレッサーとは圧縮機の事で、気体を
圧縮してタンクにためて、ためた空気を
送り出す機械の事です。
この場合はエアコンの部品という事に
なります。
気体を一度圧縮してから解放すること
熱を逃がす効果があります。
車のエアコンはこの原理を利用して空気を
冷やしているわけなんですね。
a/cランプが点滅しているということは、
エアコンに何らかのトラブルがあって、
コンプレッサーが原因である可能性がある
というわけですね。
コンプレッサーとエンジンの回転数に差が
あるとコンプレッサーが焼き付いてロック
してしまい車が走れなくなってしまいます。
それを防ぐために、コンプレッサーの回転数が
少なくなると、コンプレッサーの電源を
切って、a/cランプを点滅させることで
エアコンの異常を知らせてくれる
というわけです。
A/Cランプの点滅はエアコンの異常なので
ディラーなどで点検してもらいましょう。
A/Cとは何の略?使い方は?
ところでA/Cとは何の略なんでしょうか?
これにはいろいろな見方があるようで、
コンプレッサーのスイッチなんだから
「エア コンプレッサー」
空気の温度や湿度を調節するものだから
「エアー コンディショナー」
「いやいや空気の調節なら
エアコントロールでしょ!」
などなど…。
どれも「なるほどー」と思ってしまいますが
説明書などにはエアーコンディショニング
と書いていたり、エアーコンプレッサーと
書いてあることもあり結局何が正しいのか
といえば、ちょっとあいまいな感じに
なってしまいますね~。
個人的には単純にエアコンだと
思っていたので、エアコンのもともとの
言葉である
エアコンディショナー
(エアコンディショニング)かな~
という感じですね。
使い方は車内の温度を下げたい、または
あげたいときにA/Cボタンを押して温度を
調節します。
A/CボタンをONにしてないとただ空気が
送風されるだけですからね。
A/Cスイッチのボタン名称を解説
車には・A/Cスイッチ以外にもいろいろな
空調のスイッチがありますよね。
あなたは全部使いこなせていますか?
車の空調ボタンの名称と使い方を
説明していきますね。
・内外気切り替え
車内の空気を循環させるか、車外の空気を
取り込むかを切り替えるボタンです。
車内の空気と社外の空気って何が違うの?
と思いますよね?
冷房や暖房を使う時は車内の空気を
循環させた方が効率よく空気を冷やすことが
できるし、車内の空気を入れ替えたいときは
外気を入れるようにすればいいのです。
・フロントデフロスタ
フロントデフロスタはフロントガラスが
曇った時に使います。
エアコンで冷やした(温めた)風は除湿
されているので、ガラスの曇りを取るなら
ただ送風するよりA/Cスイッチを入れた方が
効果的です。
・リヤデフロスタ
リヤデフロスタはリアウィンドウの曇りを
取る為のものです。
送風ではなく熱線の熱で曇りを取ります。
まとめ
車のA/Cランプが点滅しているのは
エアコンに何らかのトラブルがあるから。
多くはコンプレッサーに原因があります。
紹介した空調ボタンも有効に使って
快適に運転できるようにしてくださいね♪
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