車を運転していたら突然
「オーバーヒートランプが点灯した!」
こんな時、どのように対処するべきか
あなたはわかりますか?
多くの人は慌ててパニックになって
しまうのではないでしょうか?
車を運転する以上はどんなトラブルにも
冷静に対応できるようにしておかなければ
いけません。
そこで今回は
車のオーバーヒートランプが点灯した時の
対処法を紹介していきたいと思います。
- オーバーヒートした時の応急処置
- オーバーヒートする前兆って?
一つでも気になるあなたは
すぐに続きをご覧くださいね!
車のオーバーヒート!ランプが点灯したらどうしたらいい?
車のオーバーヒートランプが点滅した場合は
そのまま走行を続けているとエンジンンが
ダメになってしまいエンジンの乗せ換えが
必要になってしまうこともあり
最悪、
廃車になってしまう可能性もあります。
オーバーヒートランプが点灯した時は
無理に運転を続けずに、
車を安全な所に停車させ、エンジンを
止めましょう。
そして、これから紹介する応急処置を
試してみてくださいね。
車のオーバーヒートした!応急処置はどうしたらいい?
それでは車がオーバーヒートした時の
応急処置方法をチェックしていきましょう。
最初にラジエーターの冷却水の量を
チェックしましょう。
リザーバータンクの「C」のマークより
少ないようであれば液漏れしていることも
考えられます。
一時的な応急処置として水道水や
ミネラルウォーターを代わりに使うことも
できます。
- 冷却水の水量が「H」のマークよりも多い
- 噴きこぼれた跡がある。
- 冷却水が濁っている
このような場合は
ガスケットが破損している可能性もあるので
JAFや保険会社に連絡して
対処してもらうほうがいいでしょう。
≪豆知識≫車のオーバーヒート!夏と冬どっちになりやすい?
車のオーバーヒートといえば
「夏になりやすい」
というイメージがありますが、冬でも
オーバーヒートになることはあります。
夏は、車のラジエーターに熱が溜まって
オーバーヒートを起こしますが
冬は冷却水が凍結したことによる循環不良や
雪がラジエーターの入り口を
ふさいでしまうことによって
オーバーヒートになります。
どちらのケースも冷却水の管理をきちんと
行うことが重要になります。
車のオーバーヒート!前兆からわかる原因はこれ!
続いて、車のオーバーヒートの
前兆からわかる原因について
おはなししたいと思います。
≪前兆例1≫煙がでる
車のボンネットから煙が出るような場合は
エンジンオイルが漏れていたり、
冷却水が少なくなっているために
オーバーヒートを起こしている可能性があります。
≪前兆例2≫異音がする
アクセルを踏んだ時にノッキング音がしたり
キイキイという異音がしてきたり
エンジン内部の異音が聞こえるようになると
オーバーヒートの前兆である可能性が
あります。
≪前兆例3≫エンジンが止まる
これは前兆というよりはオーバーヒートして
最終的な症状になってしまいますが
オーバーヒートすると、
最終的にはエンジンが止まってしまうので
アクセルを踏んでも動かなくなって
しまいまいます。
オーバーヒートの修理代っていくらぐらいかかるの?
車がオーバーヒートしてしまったら
どのくらいの修理代がかかるのか
気になりますよね?
冷却液やエンジンオイルの
液漏れだけであれば、
修理費用が高額になることはありません。
ただ、エンジンがダメになってしまい
交換する必要がある場合は
数十万円の修理代がかかってしまいます。
すぐに車を停車して応急処置、または
修理を依頼することが修理代を
抑えることにもつながるわけです。
車のオーバーヒートにならない対処法はコレ!
さいごに、
車がオーバーヒートにならないための
対処法をチェックしていきましょう。
≪対処法1≫冷却水をチェック!
冷却水の量や液漏れがないかの
確認をしましょう。
冷却水の量が少なくなっていれば
補充します。
冷却水の減り方が早い場合は
液漏れの可能性もあるので
車の下回りもチェックしましょう。
≪対処法2≫水温計をチェック!
水温計が「H」に近づいたり逆に
「C」になっている場合は危険な状態です。
水温系がどちらかに偏っている場合は
すぐに
整備工場で点検をしてもらいましょう。
≪対処法3≫エンジンオイルをチェック!
エンジンオイルの確認も忘れずに
減っていたら補充します。
まとめ
いかがでしたか?
車のオーバーヒートは
エンジンオイルや冷却水の管理で
防ぐことができる場合もあるので
日ごろのメンテナンスをしっかり行うことが
重要ですね。
もしもオーバーヒートしてしまった場合は
紹介した対処法を参考にしてくださいね。