車のマフラーからぽたぽたと水が出てきた!
こんな経験はありませんか?、
「もしかして車が故障した!?」
と、つい慌ててしまいますよね…。
「危険はない?」
「このまま乗り続けても大丈夫なの?」
…気になりますよね?
マフラーから水が出る原因って
いったい何なのでしょうか?
「水と一緒に白い煙が出てる!」
このような車の症状に驚かれる
ドライバーさんも多いようですね!
そこで今回は
マフラーから水や白い煙が出る場合の
原因や対処法も合わせて
説明していきたいと思います。
気になるあなたは
しっかりチェックしていきましょう!
マフラーから水が出るのは危険サインなの?その原因は?
それでは早速
マフラーから水が出てくる原因について
見ていきましょう。
マフラーから水が出てることで
危険はないのでしょうか?
マフラーから水が出ると危険なの?
こちらの動画のように
マフラーから水が出ることはありませんか?
マフラーから水が出てくると
「車に何か異常があるの?」
と慌ててしまう人もいるようですが
結論から言えば危険はありません。
原因についてはのちほど詳しく説明しますが
気温が暑いほうがマフラーからの水は少なく
低いほど水の量は多くなるものなんです。
水が出る原因とは
続いてマフラーから水が出る原因について
説明していきますね。
マフラーから出る水は、
ガソリンが燃焼するときに
発生したものなんです。
ガソリンに含まれる水素と空気中の酸素が
結合することで水水蒸気が発生して
マフラーの中で水になり、それが
排気ガスと一緒に出てきている
というわけです。
ですからマフラーから水が出ること自体には
なんの危険もないという事ですね。
気温が低いほうがマフラーから
水が出る量が多くなるといいましたが、
気温が低いとマフラーの中で結露に
なりやすいのでそれだけマフラーから
出てくる水の量も多くなるというわけです。
マフラーから水が出るのは白い煙と関係があるの?
マフラーから出てくる水が
危険なものではないという事は
すでに説明した通りですが
白い煙が出てくる場合はどうでしょうか?
白い煙って何?安全それとも危険?
マフラーから出る白い煙は
安全なのか危険なのか気になりますよね?
マフラーから出る白い煙には2種類あり
一つは気温が低くて
車内が冷えているときに出る水蒸気で
車が温まると白い煙も出なくなります。
この白い煙は臭いもなく、
危険なことももありません。
そしてもう一つは臭いある白い煙です。
マフラーから臭いのある白い煙が
出ている場合は注意が必要です。
それでは臭いのある白い煙が
出ている場合の原因と対処法を
見ていきましょう。
臭いのある白い煙はオイルが原因
臭いのある白い煙は
エンジンオイルがシリンダーとピストンの
間に入り込んでしまったことが
原因であると考えられます。
オイル上がりやオイル下がりなどと言われ、
ガソリンとオイルが
一緒に燃えてしまうことで
オイルが焦げたような臭いとともに
白い煙が出てくるのです。
臭いのある白い煙が出たときの対処法
臭いのある白い煙が出たときの対処法は
原因が
オイル上がりかオイル下がりかによって
変わってきます。
オイル上りとオイル下がりについては
こちらの記事で詳しく説明しているので
合わせてご覧ください
→車のマフラーの修理費用はどれくらい?交換が必要な目安は?
オイル上がりの場合は
オイル上がり添加剤を使うことで
オイルの粘度が上がるので
シリンダーとピストンの隙間から
オイルが漏れるという事がなくなります。
オイル下がりの場合は
オイル下がり添加剤を使うことで
エンジンのゴムが
やわらかくなり隙間ができなくなります。
※ゴムが柔らかくなるまでに
時間がかかります。
どちらのケースの場合もここで紹介したのは
一時的な対処法になるので
臭いのある白い煙が出てきたら
一度整備工場などで点検してもらった方が
いいでしょう。
まとめ
車のマフラーから水が出てくる場合の
原因と対処法についておはなししました。
いかがでしたか?
臭いのない白い煙には危険はありませんが
オイルが焦げたような臭いがする
白い煙の場合はエンジンのトラブルの
可能性があるので紹介した方法を参考に
対処してくださいね!
参考になれば幸いです^^