車に詳しい方は良くご存知かと思いますが、
レストアというのは元の状態に戻す
という意味を持つ単語で、
車のレストアとは、
旧車を復活させることをさします。
「旧車をレストアしてよみがえらせたい!」
と考えている方のために、ここでは、
- 車のレストアの業者価格
- 車のレストアのDIYの方法
について詳しく解説させて
頂きたいと思います。
「現在、所有している車を
レストアしたいけれど、
業者に依頼するといくらぐらいかかるのか、
また、自分でDIYすることも
できるのかについて詳しく知りたい!」
と思っていらっしゃる方は、
ぜひ、以下のマイカーのレストアの
参考になる記事を読んでみてくださいね。
車のレストアの業者価格とDIYの方法とは
旧車を所有いらっしゃる方の中には、
「マイカーをレストアして復活させたい!」
と思っている方もいらっしゃると思います。
でも、いざレストアしようとしても
業者に依頼するとどれくらいかかるのか、
また、自分でDIYすることも
できるのかは、気になるところだと思います。
そこで、以下にマイカーのレストアを
業者に依頼した場合は、
いくらぐらいかかるのか、
また、自分でレストアはDIYできるのか
その方法について詳しく
ご紹介させて頂きたいと思います。
レストアの業者価格はどれくらい?
レストアとは上記でご紹介しましたように、
往年の名車などの旧車を
ほぼ新品の状態までに
復活させることをさしますが、
レストアを業者に依頼した場合に
かかる費用は、
旧車の車種や状態、
依頼する業者によって
かなり異なります。
例えば、レストアの専門店に
S30系の240Zの
フルレストアを依頼した場合、
かかった費用は
だいたい450万円ほどだったようです。
youtubeにてフルレストアした
240Zを紹介している動画を
見つけました。
240Zをフルレストアすると
どんな状態になるのか
お知りになりたい方は、
ぜひ、以下の動画をご覧になってくださいね。
450万円というと
新車が買えちゃうぐらいの価格ですよね。
100万円ほどの予算しかない場合は、
下地や板金、全塗装、
内装の一部分などの見た感じが
良くなる程度のレストアしか
できないようです。
車のレストアのDIYの方法とは
車のレストアを自分でしてみたい!
という方は、多いと思いますが、
車のメカニックに詳しい方でないと
エンジンルームも含めたフルレストアを
自分で行うのは難しいと思います。
ですが、下地や板金、
全塗装を自分で行い、
見た感じを良くする程度の
レストアを行うことは可能です。
(プロのような納得できる
仕上がりになるとは限りませんが)
それでは、以下に自分で旧車の
全塗装をして見た感じを
良くするレストアの方法を
ご紹介させて頂きたいと思います。
①車のボディのへこんだ部分の裏に
当板を入れてへこみ周辺をたたき平らにする。
②パテと硬化剤を混ぜてヘラを使用して
丁寧に鉄板にこすりつけます。
③当板にサンドペーパーを巻いて
パテを磨いていきます。
④パテを磨くときは往復で研がず
一方向に研いでいきます。
⑤パテを磨き終わったら、
サーフェーサーを塗ります。
⑥サーフェーサーを塗り、
研げば細かい傷や凸凹を消すことができます。
(サーフェーサーを研いだ後が
綺麗であればあるほど
仕上げの塗装もきれいに仕上がります)
⑦車用の塗料を使用して
ボディ全体を塗装します。
(メタリック塗料はソリッド塗料よりも
3倍手間がかかります)
⑧メタリックはベースカラーを
スプレーしてから
仕上げにクリアーをスプレーします。
⑨ベースカラーは1回目は、
はじかないかどうか確認しながら
軽く吹き付けます。
⑩少し時間をおいて2回目は
きちんと色が乗るようにスプレーします。
⑪色むらが出ている場合は
3回目のスプレーをします。
(メタリックは色むらが出やすいので
塗装するときには注意しましょう)
⑫ベースカラーが
きれいにスプレーできたら
クリアーをスプレーして仕上げます。
⑬クリアーも塗装面の様子を見ながら
3回吹き付けます。
(たれる寸前の状態で
全面を吹き付けるのがコツです
⑭最後に塗装した面を磨き上げれば
完了です!
まとめ
いかがでしたか?
「旧車の独特のスタイルが大好きなので
レストアして新品同様にしたい!」
という方は、多いと思います。
ですが、業者に車のレストアを依頼すると、
フルレストアだと450万円ぐらい、
下地や板金、全塗装、
内装の一部分などの見た感じが
良くなる程度のレストアでも、
100万円も費用がかかってしまいます。
フルレストアは
車のメカニックに詳しい方でないと
DIYすることは難しいのですが、
車のボディを塗装してみた感じを
良くすることは
上記でご紹介しました方法を行えば、
自分でDIYすることが可能です。
ただし、仕上がりは自分の腕前に
左右されますので、
完全な仕上がりを希望される方は、
多少費用がかかっても
業者にレストアを依頼することを
おすすめします。